くらし情報『壇蜜「今でも会うと緊張する」出演映画で感じた父への思い』

壇蜜「今でも会うと緊張する」出演映画で感じた父への思い

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「実は、政美役の子がどう動くのかを監督から知らされてないことが多くて、そのハラハラ感みたいなものが私も勇作さん(小林稔侍)もお芝居にすごく出ていると思います」

そう語るのは、色香あふれる中にも知性をかね備えた魅力で女性層にもファンを持つ壇蜜(37)。映画『星めぐりの町』(1月27日より全国ロードショー)で彼女が演じたのは、小林稔侍演じる豆腐職人・勇作の娘で、自動車整備士の志保。自身のイメージと大きく異なる役かと思いきや、こんな答えが返ってきた。

「イメージは人が決めることだと思ってます。それに、私が演じた志保さんは、タレントになる前の私に似ているところがありまして。黒土三男監督は私の中にそういうところを見いだしてくださったのかと、うれしくもありました」(壇・以下同)

壇の職歴をたどれば、芸能界に入る前は、和菓子店や葬儀関係の仕事をしていた。

「化粧っけもなく技術っぽい仕事で、毎日同じことに取り組む女でした。華やかさとは無縁で人の補助をする仕事でしたから。
ただ、私自身は父といる時間が短かったので、志保のような父と娘の関係は羨ましかったかな」

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