広瀬アリスが巫女役に挑戦「がさつで行儀悪いです!」
「今回は神社でロケをさせていただいたので、毎朝、参拝してからメークルームに入りました。気持ちがピシッとして今までにない経験でした。おかげで『二礼二拍手一礼』の神社での参拝法も、手水のときの柄杓の使い方も今はもう完璧です!」
そう語るのは、2月3日公開の映画『巫女っちゃけん。』で主演を務めた広瀬アリス(23)。広瀬アリスが演じたのは、父親(リリー・フランキー)が宮司を務める神社で巫女のバイト中の主人公・しわす。将来にまったく夢も希望も抱けない就活女子で父に反抗ばかり。いつもふてくされて、バイトにも身が入らない。そんな彼女の前にさい銭泥棒の少年が現れて……。
台本を読んで自分にぴったりの役だと感じたそう。
「しわすは、パワープレーでどんどん突き進んでいく女のコ。なんとかなる、なんとかしようという勢いがあります。私も、“そのうちきっとなんとかなる!”と物事を始めるタイプなので、似ていると思いましたし、演じるのがとても楽しかったです」
ロケ地は福岡県福津市の宮地嶽神社。