小泉今日子 亡き姉の墓前へ…略奪愛公表の裏にあった極秘報告
の巻末には書き下ろしエッセイも掲載されている。
《結局ヨーコさんの56年の人生は楽しかったのか?幸せだったのか?やりたいこととか、行きたいこととか、言いたいこととか、本当はたくさんあったのではないか?と、時々考えてしまう》
《ヨーコさんの死によって、残された人生の時間についても改めて考えるようになりました》
姉・葉子さんは、がん闘病の末に亡くなった。
「まず大腸がんが発見され、手術したものの、肝臓や肺、最終的には脳にも転移したのです。その闘病は壮絶なものでした」(小泉家の知人)
姉が他界した50代を迎えるにあたって小泉は「この仕事は本当にやりたいものなのか?」「もっと自分の幸せを大事にするべきではないか?」など、懊悩の日々を送ったことだろう。そしてたどり着いたのが、“愛する男性といっしょに生き方を変える”という決断だったのだ。そんな彼女は、今後はどのように活動していくのだろうか?
「プロデュースのほうに比重を移していきたいと考えているそうです。特に自分で演出も出演もする舞台を目指していて、豊原さんにも協力してもらうつもりだそうです」