菜々緒 悪女役で主演!大躍進の裏にあった演技コンプレックス
菜々緒(29)が4月から放送されるドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(日本テレビ)の主演を務める。
菜々緒といえば、今まで“悪女役”を好演。昨年のドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)で演じた愛人役も記憶に新しい。「Missデビル」放送に向けて菜々緒自身も「“悪魔”というニックネームですから、まさに悪女の集大成にしたいですね」と意気込んでいる。
そんな菜々緒は16年2月、「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際もMCを務める上田晋也(47)から「(悪女役が続くことで)好感度は気にならないの?」と訊ねられている。しかし菜々緒は「別に私、好かれたくてこの仕事やってる訳じゃないので」と応え、その潔い姿にスタジオ中から「かっこいい」との声が上がっていた。
14年3月のインタビューで菜々緒は、自身の仕事観についてこう明かしている。
「求められるものがあり、それに応える。
そういう中でいろんなところに呼んでいただけるようになったのかなと思います」
「応える」ための本気度は、14年に公開された映画「白ゆき姫殺人事件」で共演した井上真央(31)からも絶賛されるほどだ。ここでも菜々緒は性悪女を演じているが、映画関係者はこう語る。
「本番やリハーサルに関係なく全力で挑んでいました。アザやケガも絶えないだけでなく、泥だらけになってまで演技に没頭する。それだけでなく菜々緒さんは井上さんに、映画の業界用語を逐一質問。そんな姿を見て井上さんは『すごいガッツだ』と感心していたそうです」
菜々緒がここまでして努力し続けるのはなぜか。前出の映画関係者は、こう分析する。
「菜々緒さんはモデル出身。
ずっと演技に対してコンプレックスがあることを昨年11月の『情熱大陸』(TBS系)でも明かしていました。だからこそ、なおさら周囲の期待に応えようとしているのでしょう。その努力家の素顔には、仕事をしたことのある人からいつも絶賛の声があがっていますよ」
悪女になりきるために、日々努力しているようだ。
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