『西郷どん』子ども時代子役の憧れは「BIGBANG!」
「マイケル・ジャクソンの映像を見ていたら、『Ah! Oh!(アオ)』って自分の名前を呼ばれているような気がして、それでダンスを始めました(笑)」
そう語るのは、NHK大河ドラマ『西郷どん』で夫人公である西郷吉之助(隆盛)の子ども時代・小吉役を演じた、渡邉蒼くん(13)。『西郷どん』で見せた泥まみれで相撲を取る小吉とうってかわって、軽やかにヒップホップダンスを踊る。
「BIGBANGのSOLさんのようなアーティストになりたいんです!」(蒼くん・以下同)
演技を始めてからは1年半と日は浅いが、オーディションでたくさんの子役のなかから選ばれ、何事にもまっすぐな小吉を生き生きと演じきった。
「いちばん印象に残ったのは、島津斉彬に扮した渡辺謙さんとの最後のシーン。斉彬さまが『強くなれ!』と小吉に言った言葉ですが、僕自身、渡辺さんからそう激励されたような気がして。今後もその言葉を大事にして、いつか大人の俳優としてまた大河ドラマにでたいです!」
小島よしお、胸の中で眠る息子と親子2ショット「パパの表情素敵」「幸せのお裾分け、ありがとうございます」