山下健二郎 出演映画での役作り語る 「三代目っぽさなくしたい」
「結婚願望あります。将来の奥さんには子どもを産めるだけ産んでほしい(笑)。こればかりは男って無責任で、僕が産んであげたいくらい」
そう結婚観を語った、三代目J Soul Brothersの山下健二郎(32)。映画『パンとバスと2度目のハツコイ』(2月17日より全国ロードショー)では、主人公の初恋相手で、バツイチながら前妻を思い続ける青年、たもつを演じる。
「複雑な心境の役柄なので、無駄なものをなくし、フラットに演じることを意識しました。今まではコミカルな役や『HiGH&LOW』シリーズなど、キャラが濃いものが多かったので、それに引っ張られないよう、真逆のことをする役作りでしたね」(山下・以下同)
フラットな役作りのため日常生活でもこんな工夫を。
「たもつがパンを食べたり、ぼーっと空を見るしぐさを日常生活でもやって、自分はこういう顔しているんだって覚えておくようにしました。いちばん自分がリラックスしているときの表情や、いちばん力が抜けてるときの感覚を思い出しながら演じましたね」
納得できる演技を追求するべく、監督とも話し合った。