大杉漣さん 連れ添って45年…語っていた社長妻との入籍の秘密
《突然のことではありましたが、私は2月21日の深夜 千葉への車中で覚悟はできていました。病室で対面した時 大杉に“しばしのさようなら”をしなければいけない現実に立ちつくしました》
2月23日にコメントを発表した大杉弘美さん(64)。弘美さんは、2月21日に急性心不全で逝去した大杉漣さん(享年66)の所属事務所『ZACCO』の代表取締役であり、45年もの歳月をともにした妻である。出会ったときは大杉さんが21歳、弘美さんが19歳。なれそめについて彼は、本誌のインタビューで語っている。
《自由劇場の養成所に通う女優さんだったんですけどね。デートなんて何もないですよ。(でも関係ができた後に)少しずつ好きになっていくという過程がやっぱりあるんですよね》(’00年8月15日号)
当時は音楽関係のアルバイトをしていたという彼が、劇団『転形劇場』に入ったのが22歳のとき。
だが弘美さんは、それと入れ違いに女優への道をあきらめたという。4畳半のアパートで長年同棲生活を続けたが、ある日、大杉さんには相談もなく弘美さんが入籍してしまった。