くらし情報『皇太子さま“新天皇の決意”強めた「天皇の直筆文書」』

皇太子さま“新天皇の決意”強めた「天皇の直筆文書」

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現地に集まっていた人々が待ちわびるなか、天皇陛下と美智子さまを乗せたお車が、東宮御所正門に入っていった。2月23日の夜、港区赤坂の東宮御所で恒例の夕食会が行われた。天皇ご一家で皇太子さま58歳のお誕生日を祝われたのだ――。

2日前の2月21日には、皇太子さまは記者会見に臨まれている。

「’19年5月1日の即位まで、あと1年2カ月あまりということもあり、新天皇としてのご抱負などをお尋ねする質問が多かったです」(皇室ジャーナリスト・近重幸哉さん)

皇太子さまは常にご自身に、“天皇とはどんな存在であるべきか”を問いかけ続けていらっしゃる。皇太子さまは21日の会見でも、こう語られている。

「(昨年の)秋に訪れた醍醐寺では後奈良天皇はじめ、多くの宸翰(しんかん)を拝見することができました。私としてはこうした過去の天皇が、人々と社会を案じつつ歩まれた道を振り返る機会を大切にしていきたいと思います」

宸翰とは天皇の直筆の文書のこと。
ベテランの皇室ジャーナリストは語る。

「皇太子さまは昨年10月、雅子さまと京都を訪問されていたのですが、醍醐寺にはご公務の合間を縫って、皇太子さまがおひとりでお出でになったのです」

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