くらし情報『荒木大輔「清宮へ」“先輩”だから言えること』

荒木大輔「清宮へ」“先輩”だから言えること

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(写真:アフロ)

2月2日午前9時45分。沖縄県国頭村の「かいぎんスタジアム国頭」に、黒と白のユニホーム姿の選手が約30人、整列していた。胸には白抜きでFightersの縫い取り。その前日から、北海道日本ハムファイターズのファーム(2軍)キャンプが始まっていた。

ジョギングや体幹トレーニングなどのアップを終え、走塁練習に移る選手たち。その様子を、バックネット前に立ち、サングラス越しに見つめる姿があった。背番号「85」。今年からファーム監督に就いた荒木大輔さん(53)だ。


一塁から三塁に駆け抜ける選手を、ただ、じっと、黙って見守る。投手陣のピッチング練習が始まっても、荒木さんは無言のまま、投手が投げる球筋を真剣に見つめていた。

「いまの時期は、新たな気持ちでのフォーム固めやバランスの取り方を重視します。ただ、ルーキーはプロに入って初めてのブルペンですから、力みまくってバランスを崩したり、自分の持っているものを出せないまま投げてしまう。私は、どれだけバランスが取れているかを見て、ケガのないように、ときには『楽にやれ』と言ったりします」

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