蒼井優のアカデミー賞スピーチが話題 感動の声続出の理由とは
3月2日、『第41回日本アカデミー賞』授賞式が開催された。最優秀主演女優賞には蒼井優(32)が選ばれ、受賞の際のスピーチが話題を呼んでいる。
優秀主演女優賞にノミネートされたのは他に新垣結衣(29)、土屋太鳳(23)、長澤まさみ(30)、吉高由里子(29)。激戦と呼ばれたなか、白石和彌監督の映画『彼女がその名を知らない鳥たち』で“男の稼ぎに頼り怠惰な日々を過ごす最低な女性を演じ切ったこと”が高く評価された。
名前を呼ばれた瞬間、驚いた表情を浮かべた蒼井。ステージに登壇すると「ありがとうございます。びっくりしています」と挨拶し、こう語った。
「この映画を撮っているときに、本当に映画の現場に入れてよかった、映画界に入れてよかったなって思ったんです。
なのに、こんなに大きな賞をいただいてしまって恐縮しています」
今作への思いを語った蒼井は、さらにこう続ける。
「これから新学期が始まりますけど、学校がつらい方、新しい生活どうしようと思っている方はぜひ映画界に来てください。