岡田准一 日本アカデミー賞で明らかになった凄まじい役作り
「第41回日本アカデミー賞」の授賞式が3月2日に都内で行われ、菅田将暉(25)が「あゝ、荒野」で最優秀主演男優賞を初受賞した。
「授賞式後の囲み会見で菅田さんはストイックなボクサー役を演じるにあたり、食事制限のみならず性的なものまでも“禁欲”していたことを明かしました。なかなかそこまでできる若手俳優はいません」(取材した記者)
ところが、そんな菅田をも驚愕させていたのが「関ヶ原」で優秀主演男優賞を受賞したV6の岡田准一(37)だった。
「会場のスクリーンで『関ヶ原』のメイキングシーンが流れたときのことです。岡田さんは少しでも当時の人たちに近づこうと、身につけた甲冑の結びヒモも締め具合まで忠実に再現。スタッフに対して『(締め方が)もっと!』と叫ぶ映像が流され、菅田らを驚愕させていました。現場ではかなり怖いことで知られる同作の原田眞人監督も『岡田くんはこっちが言う前にやってくれる』とご満悦でした」(前出・取材した記者)
もともと、岡田の役への並々ならぬこだわりは映画業界では有名な話だったという。