震災から7年…サンドウィッチマン続ける“東北密着型”復興の形
サンドウィッチマンが3月2日、東日本大震災のための「東北魂義援金」に寄せられた948万5,255円を届けるため宮城県庁を訪れた。
同義援金を通じて集まった総額は、現時点で4億円以上。伊達みきお(43)は「振り込んでくれたり、チャリティーグッズを買ってくれた全国の人の思いをしっかり持ってきました」と語った。相方の富沢たけし(43)も「震災孤児のためにもしっかり使ってほしい。子供たちの成長はまだまだこれからですから」と使い道の展望を述べた。
震災当日は気仙沼市にいたと震災発生から5日後、同義援金口座開設を発表した会見で2人は明かしている。
「でっかい地震は何度か経験してますけど、あんな地震は初めて。2分くらいその状況(立つことも困難なほどの地震)が続いて、そのあと建物からいっぱい人が出てきてガラスが割れる音がして、悲鳴がいっぱい聞こえて、気仙沼市のサイレンが鳴りまして」(伊達)
選択肢を誤っていれば、津波に飲まれる可能性もあったという2人。
復興に向け行動を起こすことを「使命」と感じたそうだ。しかしその取り組みに「売名行為」