鹿賀丈史が明かす市村正親との関係「連絡まめにくるけど…」
「最初のころと比べたら、2人の役の会話はスムーズかつ面白くなってると思いますよ」
そう話すのは、俳優の鹿賀丈史(67)。鹿賀と市川正親の2人が笑いあり涙ありのゲイカップル役を演じるミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール籠の中の道化たち』が再演される。ゴールデンコンビは10年目だ。
「劇団四季」時代からの朋友、鹿賀と市川。付き合いは45年にわたり、ふだんはたまにケータイメールのやりとりをしているそうだ。
「イッちゃんはまめにくれるけど、返信のしようがないたわいない文面で。今回も『またよろしくね』、だけ(笑)」(鹿賀・以下同)
南仏でゲイクラブを営むジョルジュ(鹿賀)と、看板スター・アルバン(市村)は事実上の夫婦。ジョルジュには24年前の過ちから生まれた息子のジャン・ミッシェル(木村達成)がいて、アルバンが母親代わりとして手塩にかけて育ててきた。
「この一人息子の結婚をきっかけに、なんとか“まともな家族”を装うためにあれこれ奮闘するんです。ジャンはゲイたちの中にいるわりにはストレートに育つんですよね。