くらし情報『施設は生涯総額2~3千万の場合も…「在宅介護」でできること』

施設は生涯総額2~3千万の場合も…「在宅介護」でできること

 

通常、日中がサービス時間となるが、早朝や深夜も対応してくれる事業者もあるという。

【2】通所介護

「デイサービスともいわれ、通所介護施設で、1日をリハビリやレクリエーション、入浴などをして過ごします。もともとは家族の介護負担を減らすために始まったサービスです」

一般的な通所介護は、朝の9~10時に自宅へ送迎車が迎えに来るところから始まる。

「サービスを利用していることを近所に知られたくないという人もいるため、車体に施設名が書いていない、普通の乗用車を利用するなど、工夫している事業所もあります」

施設に到着後は、体操をしたり、入浴の介助を受ける。

「単に入浴するだけでなく、家族では判断しづらい床ずれや栄養状態までチェックしてくれます」

昼食は自費で700~800円ほど。最近は、食事内容も充実してきているという。午後は昼寝をしたり、レクリエーション、リハビリの時間となる。

「リハビリでは歩行訓練や転倒防止訓練、認知機能の予防改善(学習療法、音楽療法)

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