美川憲一「自由人だから」発言の陰にある“2人の母”の存在
美川憲一(71)が3月19日放送の「ビビット」(TBS系)にVTR出演。自身の“キャラクター”誕生秘話について明かした。
「演じてるのかしらね。芯はやっぱりね、男だからね」
美川は自身の中性的なキャラクターに対し、演じている部分もあると発言。過去には母親から勧められた縁談もあり、結婚をして子どもを作ることを考えたこともあったそうだ。しかし――。
「結婚して不幸にさせたら、“美川憲一”がなくなるなと思った。私も嫌いではなかったんだけど、束縛されるのもイヤだったし。
どちらかと言えば自由人だから」
美川は子供のころから「男と女の境目って、自分の中でぐちゃぐちゃ」と語った。13年11月、美川は同様の発言をしている。その「ぐちゃぐちゃ」のキッカケは、“産みの母”と“育ての母”である2人の母だと明かしている。2人は実の姉妹だそうだ。
産みの母が美川を女手一つで育てていたところ、肺結核にかかってしまい“姉”に預けたという。産みの母はそれでも家を「しょっちゅう出入りしていた」そうで、違和感はなかったそうだ。
産みの母には映画や舞台を、育ての母には歌舞伎や宝塚歌劇を交互に連れて行ってもらった美川。「宝塚は女性が男装し、歌舞伎は男性が女装するでしょう?男と女がゴチャゴチャになるわけよ」と明かしている。
さらに母2人と“銀ブラ”をすると、すれ違うひとが「振り返った」と美川は回想。その度に2人の母は、こう言ったそうだ。
「あんたが綺麗だから見られるの。いつも綺麗に着飾っていないとダメよ」
そういった2人の母からの影響が、美川の“中性的なキャラクター”の原点だという。デビュー当時、スーツを着て直立不動で歌うことが苦痛だったという美川。徐々に“女っぽさ”を出していき、「さそり座の女」でついに開花する。当時2人の母も「憲ちゃんに男らしさは似合わない」と絶賛し、励ましてくれたそうだ。そのお陰もあって、美川は“自由人”なのかもしれない。
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