第58回「おかもとまりの芸能界引退で考える「自分探し」の正しい方法」
何者かになりたいなって認められたい欲が凄い。
最近の10代20代を見ていて思うことです。先日芸能界から引退を決めたおかもとまりさん(28)も、やはり何者かになりたい欲の塊に見えてなりません。
おかもとさんは’10年に女優の広末涼子さん(37)に似ているということでブレーク。美女芸人の先駆け的存在として注目を集めました。しかしブレーク後は爪痕を残すことができず、表舞台から姿を消していきました。
今後は自身が代表を務める「(株)minto.」でコンテンツを創造する側になるそうです。第一弾の取り組みとして’17年に「人間力向上コラムサイト minto.」をスタート。
「人間力って何?」と筆者はツッコミを入れてしまいましたが、WEBコンテンツ制作やイベント出演などをされているそうです。
そんな彼女を見ていると、「何かで自分を確立したい」という強いコンプレックスと承認欲求が漏れている気がするのです。ただこれはネットで誰でも発信できる今の時代において、よくある渇望感なのかもしれません。
一般的に「自分探し」