くらし情報『服薬の常識を変えた「夢のゼリー」の裏に龍角散の初の女性役員』

2018年3月31日 11:00

服薬の常識を変えた「夢のゼリー」の裏に龍角散の初の女性役員

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「おいしいね!」。3歳の男の子が夕食後、食卓に出されたゼリーをひとさじ口に運ぶとそう言って、にっこりとほほ笑んだ。

その日、男の子は風邪をひいて保育園を休んでいた。ゼリーには、抗生物質とせき止めの粉薬が入っている。それでも、おいしいお菓子を食べるように、あっという間に食べ終えて、ママを見上げてこう言った。「おかわりあるの?」。

男の子が食べていたゼリーは「おくすり飲めたね」。製薬メーカー「龍角散」が販売する服薬補助ゼリーの1つだ。’08年、同社女性初の執行役員となった福居篤子さん(53)が、そのアイデアから開発、販売まで関わった大ヒット商品である。福井さんは、服薬補助ゼリーについてこう語る。

「大きな錠剤やカプセル、苦い薬も、服薬ゼリーで包むと、子どもも、お年寄りでもすっと喉を通って、無理なく飲めるんです」(福居さん・以下同)

たしかに、最近では老人ホームなどでも、服薬補助ゼリーはよく使われる。ゼリーのおかげで、粉薬が気管に入ってむせることも、薬を吐き出すこともなくなって、服薬の時間がスムーズになった。

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