くらし情報『荻原博子が伝授!「社会保険負担」増やさず、収入アゲる裏ワザ』

2018年4月6日 16:00

荻原博子が伝授!「社会保険負担」増やさず、収入アゲる裏ワザ

従業員501人以上の企業で働くBさんは、年収が106万円以上になったので、社会保険に加入しました。年収106万円の社会保険料は年約16万円。これを差し引いたBさんの手取りは約90万円です。その前年の年収は100万円でしたから、収入は増えたのに社会保険料を負担したために手取りが減る“働き損”に陥っていました。そこで、翌年は働く時間を増やし、年収を130万円に上げました。そのときの社会保険料は年約20万円ですから、手取りは110万円。Bさんの働き損はなんとか解消されました。これ以降、働き損はありませんが、年収が140万円に増えると、社会保険料も年約21万円と、徐々に増えていきます」

【タイプC】

「そこでBさんは、先の会社で年収130万円の働き方を続けながら、別の会社で副業パートを始めることにしました。
社会保険は1人1保険が原則です。本業で社会保険に加入している方は、本業の収入によって保険料が決まります。本業の収入を変えないように働けば、社会保険料は変わらないのです。Bさんは、週1日4時間だけ副業を行い、年に約19万円を稼ぎました。本業の収入が増えれば、タイプBのように社会保険料も増えていきますが、副業での収入アップなら、保険料の負担を増やさず、実入りを増やすことができる裏ワザです」

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