お守りは?薬はどうするべき?捨てにくいものを処分するコツ
「『片付け=捨てる』と思っている方は多いですが、それだけではありません。片付けとは、増えすぎたものの中から、現在の自分や家族に必要なものや、大切なものを“選ぶ”行為。それを、使い勝手よく収めるのが“収納”です。ですから、不用なものを手放してスペースができれば、必要なものを生かしやすくなるんです」(中山さん・以下同)
そう語るのは、これまで1,500件以上の散らかった家を片付けて、スッキリさせてきた整理収納アドバイザーの中山真由美さん。
「洋服やかばんで『捨てられない』というものは、一度、使用してみることをおすすめします。使っていないものには『使い勝手が悪い』とか『着ても似合わない』など理由があるはず。『捨てずに取っておいた若いころの洋服を着て外出したら、あまり似合っていないので処分する気になった』なんて方もいらっしゃいました」
そんな「捨てにくいものを処分するコツ」を中山さんに伝授してもらった。
■薬、サプリメント
箱やビンに記載されている消費期限が過ぎていたら、飲まずに処分を。