有賀さつきさん元夫と長女が同居へ 養育問題解決を実父明かす
「四十九日も過ぎた3月末にさつきが住んでいた家の整理をしました」
そう語るのは、有賀洋さん(84)、1月30日に急逝したアナウンサー・有賀さつきさん(享年52)の実父だ。洋さんが続ける。
「さつきが遺した蔵書は段ボール箱に25箱にもなりましたが、すべて古書店に引き取ってもらいました。あとはテレビに出演するときの洋服とか、アクセサリーとか……。1つ100万円もするブランドバッグなんかもありましたが、売却できるものは、すべて売却しました。そういえば、さつきは孫のA子と乗馬をやっていて馬も所有していたんです。その馬も引き取ってもらいました」
84歳の洋さんにとって、娘の遺品整理は心身ともに大変な作業だったことだろう。しかし、洋さんの表情は晴れ晴れとしていた。
実は、洋さんの心をずっと占めていた心配事が解決したのだ。それは、有賀さんが残した一人娘・A子さんを誰が養育していくのかという問題だった。
「さつきには私とA子以外には肉親はおらず、それに突然逝ってしまいました。A子が成人するまで、あと5年もあり、私もそれを見届ける自信はありませんでした。