吉岡里帆 恩人死去で語った号泣コメントに胸打たれる人続出
大腸がんのために亡くなった芸能事務所「エー・チーム」の代表取締役社長・小笠原明男さん(享年62)の通夜が5月11日、東京・青山葬儀所で営まれた。
焼香を終えた吉岡里帆(25)は、小笠原さんについて「本当にお父さんみたいな人」と話し始めた。しかし、「ごめんなさい。上手に話せない……」と言葉を詰まらせながら「テレビが好きで、映画が好きで、周りにいてくれる人を大切に大切に思っている人」と涙ながらに故人を偲んだ。
吉岡は20歳のころ、小笠原さんに出会ったという。同社と連携する養成所に通っていた吉岡は、「ここの看板女優になるから」「めちゃくちゃ働くから仕事をください」と小笠原さんに直談判。そこで認められ、同社に所属するようになったと今年1月のインタビューで明かしている。
葬儀所で吉岡は、闘病中の小笠原さんとのエピソードを明かした。
お守りを贈ったところ、「それが24時間、手放さなかった携帯電話のかばんの中にずっと入っていた」と回想。「病気になってからも『絶対に元気になる』って何度も言ってくれた。電話を切るときも必ず『大丈夫だからね』って言ってくれた」