「3時のヒロイン」ブレイクの裏に3人の不思議な経歴
(イラスト:ちたまロケッツ)
最近では珍しい、女性トリオが話題を呼んでいる。芝居ベースのコントが特徴の、「3時のヒロイン」だ。彼女たちは、昨年行われた『女芸人No.1決定戦THE W』(日本テレビ系)で、セクシーなコーラス&ダンスを交えた完成度の高いコントを披露。準決勝に進出を果たした。
「3時のヒロイン」は、ツッコミ担当の福田麻貴、ボケ担当のかなで、ゆめっちの3人からなるは結成1年弱のトリオ。そんな彼女たちが、なぜ、完成度の高いコントができたのだろう?
「それは彼女たちがトリオを結成する前のバックボーンにあるのではないでしょうか」
そう話すのは、『オモロー山下』として活動した元芸人で、現在はインタビュアー・ライターとして活動するインタビューマン山下さん。山下さんが「3時のヒロイン」ブレイクの裏にある3人の不思議な経歴を教えてくれた。
「かなでさんは10年間クラシックバレエを続け、その後もヒップホップダンスなど、ずっとダンスに関わってきました。
だからこそのキレキレな動き、そこに105キロのぽっちゃりボディがコーティングされているわけですから、そりゃ面白いです」(山下さん・以下同)
さらに、蜷川幸雄さんが学長を務めていた大学で演劇を専攻。卒業後は女優として活動していたという。
「ゆめっちさんは別のコンビで活動しているときから歌やモノマネ、一発ギャグと、お笑い芸人に必要な要素を多数持っていました」
また、ファッションが好きでメンバーの衣装を考えたりしているそう。
「ネタ作り担当の福田さんはよしもと発のアイドルグループに所属していました。アイドル時代からコント脚本を書き、現在もほかの劇団にお芝居の脚本を提供しています」
元アイドルだけあって、福田もダンスが得意。
「番組で篠田麻里子さんと女芸人がAKB48の曲を踊った際には、明らかにダンスのレベルが突出していたため、ネット上で『あの女芸人は誰!?』『AKB48のメンバー?』と騒がれたほど」
そんな才能を持った3人だからこそ、結成間もなくしてクオリティの高いコントができたのだと山下さんは言う。
「彼女らの引出しの多彩さは、昨今のお笑い以外のことも求めるバラエティ界の風潮にも十分対応できそうです」
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