くらし情報『石井ふく子語る“年齢の価値観”「泉ピン子はまだ若い!」』

2018年5月21日 16:00

石井ふく子語る“年齢の価値観”「泉ピン子はまだ若い!」

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最近、“現役バリバリ”で活躍している80歳以上の女性が目立ちます。「人生100年時代」ともいわれる今、年を重ねるほどに輝く秘訣は何なのか。素敵な大先輩の言葉に、大きなヒントがありました。“生涯現役”を実現するための50代の過ごし方ーー。

「35歳で、日本電建の宣伝部から転職して、TBSのプロデューサーになりました。40代半ばから、もう50代の自分について考えていました。当時定年が55歳でしたが、そのときになってあわてるのは嫌で、48歳でいったん会社を辞めようとしたんです。当時の社長に話したら、『とんでもない』と引き止められて、そこから5年間の専属契約となり、それを更新し続けて現在に至っています」

TBSテレビのプロデューサー・石井ふく子さん(91)が専属となった’70年代は、テレビがカラーになり、続々と名作が生まれた時代。


石井さん自身、『肝っ玉かあさん』『ありがとう』や、東芝日曜劇場『女と味噌汁』など、国民的なヒット番組を手がけ、脂の乗り切った50代を過ごしてきた。

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