2018年5月21日 16:00
蛭子能収のゆるゆる人生相談「伴侶を亡くした人にどう接したらいい?」
昨年秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える!
【Q】「40年来の友達が夫を亡くして落ち込んでいます。『元気出しなさいよ』と励まそうと思っても、どこか避けられている感じ。伴侶を亡くした人にはどう接したらいいでしょうか?」(シャン春ショーさん・62・主婦・愛知県)
【A】「夫を亡くした奥さんを励ますにはイケメンを紹介するのがいちばん」(蛭子能収)
オレも前の女房をなくしたあとは、ずっと泣いて過ごしていました。あまりに気落ちしていたから、まわりの人たちも心配して声をかけてくれましたが、それで逆に女房のことを思い出してしまうんですよね。だからオレからは誰にも連絡しませんでした。競艇場に行ったり、フリー雀荘で知らない人とマージャンを打ったり、日常的なことをして気持ちを紛らわしていましたね。
たぶん今は、あなたが何を言っても、友達の頭には入らないと思いますよ。