2018年5月29日 16:00
稲森いずみ語るあのドラマの裏側「涙こらえて囲み取材に…」
「本当ですよね(笑)。周りに助けられたんだと思います。ありがたいです。
ファンの方からのお手紙や、舞台の出待ちしてくださったときなどに、『とにかく力になっています』『久しぶりに笑いました』とか『私が演じた役の職業に就職したんです』といったうれしい言葉ばかりいただくんです。あー、今までやって来て良かった、と思うし、パワーになります。
あとは、周りのスタッフの熱意を感じると、私も一緒に頑張ろう!って気合いが入りますね」
――特に印象に残っている役や、苦しかった役はありますか?
「09年にやった『アイシテル~海容~』(日本テレビ系)です。小学生の息子が殺人を犯してしまう、母親の役でした。辛かったですね。
ドラマでは世間から隠れて生きていたから、プライベートでも外出しちゃいけないんじゃないか、って気持ちになってしまって。あと、何のために生きているのか?ってことをすごく勉強しました。
振り返ると、今まで演じて来た役、すべてに学びがあったと思います」
――09年には初の舞台にも挑戦しています。