「異常があるかも」健診で指摘された子どもの病気。悪化の原因は……夫⁉
待望の第一子が産まれたのに、子どものことにほぼ関心を示さない夫。予防接種に行って大変だったことを話したいのに、上の空でスマホゲームに熱中……。
「もういいや」すっかり諦めモードになった妻なのでした。
妻の態度がよそよそしくなったことに気づいた夫は、ご機嫌取りのためにふだんやらない家事を手伝うように。しかしそのやり方は雑で、余計な仕事を増やしてばっかり。
さらには新生児の記念にと取っておくはずだった子どもの産着を、勝手に捨ててしまう始末……。
「でも」「だって」と言い訳ばかりの夫と言い争うのもめんどうになり、子どもを連れて散歩に出かけた妻。少し冷静になって家に戻ると、そこには「友達とでかけてきます」の書き置きが……!それいまやる⁉
LINEで伝えると引き止められることがわかっていて、あえてメモにしたのだと思われ、夫のひきょうな逃げ技にガックリ。
しばらくして乳児健診に出かけた妻は、保健師から思わぬ言葉を告げられます。
「股関節が固く、先生性の異常の可能性もあるからすぐに検査を」――あわてて大学病院を受診すると「要経過観察」と診断され、おむつ替えの際の注意点を教えられます。
「無理に脚をひっぱったり、身体を持ち上げたりしてはダメ」そう言われ、夫がふだんおむつ替えでやっていることを思い出した妻は……!
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✅夫は「俺は悪くない」アピール。さらに妻の体に異変。追い詰められた妻は……!