藤本美貴さん「私だったらお金渡す」財布もないのにコンビニに寄ってお菓子を持ち帰ってくる我が子、問いただすと…
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
藤本美貴さんのズバッとした回答が大人気の人生相談コーナー。まずは双子ママから、小さめに生まれた子どもたちの発達について不安に思っているという内容です。
「1歳8カ月になる一卵性の娘たちがいます。双子ということもあり予定より1カ月早く2000g未満の未熟児で生まれた我が子たちは発達がゆっくりで不安になることがあります。母子手帳の記載や、健診で保健師さんに不安なことを言われたりして、日々同じようなことを考えては悩み、行ったり来たり」
これに対し藤本さんは「同じ経験をしていないから難しいけど」と前置きしながら、「もし友達が悩んでいたとしたら、遅かろうが急に早くはならないし、急に何かができるようにはならないから、そこを求めるのはやめた方がいいって言うかな」とアドバイス。「できないことよりも、できることを数えて成長を喜んだほうがいい。焦るとその子に伝わっちゃったりするから」と話しました。
藤本さん自身、一人目のお子さんのトイレトレーニングにおいて、「3歳になる前に(オムツを)とらなきゃいけない。
この夏に……!」と焦り、理不尽に長男を怒ってしまったことがあったと反省。「でも、二人目・三人目は何にも言わなくても、オムツとれるもんね。あんな怒ってまで……って」と後悔を口にし、「一人目で双子っていうこと自体がすごい大変だし、すごいがんばってると思うから、ゆっくり育ててください」とエールを送りました。
生まれたときはただ元気に大きくなってくれればいい、と願っていても、成長とともに心配ごとは変化し増えていくもの。2人目のお悩みは、小学2年生の娘の放課後の様子について。
相談者は娘にGPSを持たせて居場所を確認しているそうですが、「放課後に1人で公園に遊びに行くとき、普段通らない道で遠回りしたり、車通りの多い道を行ったりします」と心配はあるものの、「あまり行動を監視してうるさく言うのも良くないと思い、何も言わずに」いるそう。
しかしこのごろGPSがコンビニで長時間止まっていることがあり、お金を持たせていないにもかかわらず「帰ってきた娘の手にはお菓子が2つ」。詳細を聞くと、「友達に自分から買いに行こうと誘い、自分から買ってとおねだりしたそうです。
さすがにそれはまずいと思い、お金の大切さ、貸し借りはダメと説明しましたが、数日後またコンビニで友達にお菓子を買ってもらって一緒に食べたようです。どのように娘に言えばいいのかわかりません」……という相談です。
これに対し藤本さんは、「私だったらそんなに何回も行ってて毎回買ってもらってるんだったらお金を渡しちゃいます。人に買ってもらうのはやっぱり良くないから」とコメント。また、「行動範囲が広いということに関しては、寄り道も多少だったらいいのかな。暗い時間に人通りが少ない道を行くとか、車が多い道とかだったら危険だということを説明する。GPSの見すぎも疲れちゃうもんね。ずっと見てるなら、いっそついていったら?って感じになっちゃうから、時間が遅いのに帰ってこないなってときに見る程度でも」と、きちんと説明したうえで居場所を監視しすぎないよう提案しました。
大人と違って、子どもは目的の場所に効率よく向かうことを意識しているわけではないため、藤本さんは「大人とは違う思考回路なんだなっておもしろがって見るほうがいい」と指摘。いろんな道を自分で選択して公園に行くこと自体、「それも成長なんだと思う。自分で考えて行動できる子になってるってことですよね」と肯定していました。
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