藤本美貴さん「何してくれてんねん！」自分の箸で孫にごはんをあげる義父母の悩みに真摯な回答「旦那さんからしたら大切な親なわけだから

「自分の親があげてるのも嫌だったら、それは言ったらいい」

（※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより）

毎回心に刺さるアドバイスが支持を得ている、藤本美貴さんの人生相談。今回、2歳の男の子のママから届いたこんなお悩みを取り上げていました。

「義父母が息子に自分の箸でごはんをあげていて、私は『何してくれてんねん！やめてくれ！』って思ったのですが言えず……旦那も見てるけど何も言わず……家に帰ってから聞くと『俺たちもあげてるし一緒じゃない？』って。全然違うだろー！ミキティさんどう思いますか？」

しかし藤本さんは「私は全然平気」派。「たぶん義父母だから嫌なわけで、自分の親だったら意外に平気だったりするわけじゃん」「自分の親があげてるのも嫌だったら、それは言ったらいい」とコメントしました。

また、「でも、旦那が、『うちの嫁がごはん箸であげられるの嫌なんだって』って言ってくれたとして、その後ごはん行ったときも気まずくない？」と、義両親と相談者さんの関係を心配する藤本さん。

そこで、食べている間は息子を自分の横に座らせておいて、食べ終わってからおじいちゃんやおばあちゃんの近くに行かせるのも手だとアドバイス。「旦那さんからしたら大切な親なわけだからさ。旦那さんのこと思っても、（そんなふうに言うのは）どうですか？って思う。自分の親でも嫌なんだったら旦那さんに伝えて防いだらいい」と、改めて伝えました。

「男性に幸せにしてもらおうなんて思っていない」

今年30歳で、31歳になるまでは結婚したいと思っているという女性からのお悩みにも深い回答が飛び出しました。

「付き合って9カ月になる彼がいます。試験が終わったらプロポーズしてくれると言っていますが、正直なところ試験の結果がどうであっても一緒にいたいと思えるならば結婚してもいいのではと思ってしまいます。周りは出産ラッシュで、年齢的にも体力的にもそろそろ子育てに向けて動き出したいという焦りもあります」

藤本さんは「言ったらいいのに。もし結果がダメだったら結婚についてどう思う？結婚したいと思ってるなら、じゃあ結果待たずに結婚しようよ、って」と即答。男性は結婚について「仕事が落ち着いてから」とつい言いがちですが、藤本さんは「落ち着くときなんてない」「煮え切らない男性には『押し』も必要」だと断言しました。結婚観についても、「幸せにしようなんて思ってくれなくていい。私は私で幸せに向かうし、あなたはあなたで幸せに向かって、お互いに歩んでいれば」と語った藤本さん。「男性一人の力で幸せにしてもらおうなんて、そもそも思ってない。幸せは2人でつくればいい」と、世の独身男女に檄を飛ばしていました。