子どもたちが驚き！ 元サッカー日本代表・柿谷曜一朗さんの＜使える＞サッカー指導「ドコモ未来フィールド」特別体験イベントレポート

柿谷さんが子どもたちにサッカーを指導。ミニ試合は白熱の展開に!?

「ドコモ未来フィールド」は、子どもたちがさまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢をみつけてもらうためのプロジェクト。これまで、NHK交響楽団やサッカーのRB大宮アルディージャなど、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供してきました。

今回は、元サッカー日本代表で、今年1月に現役を引退した柿谷曜一朗さんをスペシャルゲストに招いた、リヴァプールFC公式アカデミーによるサッカー教室。当日は、全国から1,061組2,122人の応募があったなかから選ばれた28組56人の小学1～6年生と保護者が集まりました。

子どもたちが、リヴァプール・フットボール・センター・川崎でのウェルカムセレモニーを終えると、いよいよスペシャルゲスト・柿谷曜一朗さんとの対面。憧れの元プロ選手の登場に、子どもたちのテンションは爆上がり。興奮が冷めやらぬ中、サッカー教室がスタートしました。



最初は、ボールを使ったオリエンテーションから始まり、パスやシュートなど基本的なメニューに取り組みます。サッカー未経験者にも、積極的に話しかける柿谷さん。最初は動きがたどたどしかった子どもも、柿谷さんの丁寧なアドバイスで、だんだんと楽しそうに練習に打ち込むようになりました。

終盤には、柿谷さんを交えてミニ試合も実施しました。元プロ選手を相手にしながら、臆することなくボールに食らいつく子どもたち。柿谷さんが決めたかと思われたゴールを子どもたちが阻むなど、白熱した試合が繰り広げられました。

サッカー教室のあとは、カメラで撮影したシュートのフォームをもとに、キックの姿勢や体の動かし方、キック力などをAIが分析する「AIキック診断」。柿谷さんがお手本として披露した大迫力のキックに、子どもたちは圧倒された様子でした。

柿谷さんのトークショーやスタジアムツアーも実施

午後は日産スタジアムに移動し、柿谷さんによるトークショー。質問コーナーでは、「ドリブルが強くなる方法は？」「フォワードにとって大事なことは？」といった質問が飛び出し、柿谷さんは一つひとつ丁寧に答えていました。



その後は、普段は入ることができない記者会見場や、プロのサッカー選手と同じ目線に立つことができるピッチサイドのスタジアムツアーを実施しました。実際に選手が試合を行うピッチを目の前にした子どもたちは、その想像以上の広さに驚きを隠せない様子でした。

横浜F・マリノスとリヴァプールFCの試合に大興奮

最後は、待ちに待ったJ1リーグ所属の横浜F・マリノスと、イングランド・プレミアリーグの名門リヴァプールFCの試合です。世界トップクラスの選手がプレーする姿を、目をキラキラさせながら見つめる子どもたち。イベント終了後、子どもたちからは、「柿谷選手から色々なアドバイスをもらって、サッカーについてもっと知ることができました」「将来はプレミアリーグの選手になりたい！」といった声も寄せられました。

サッカーの練習のほか、ミニ試合で子どもたちと対戦した柿谷さん。ただ技術を教えるのではなく、ちょっと相手をだましてみる練習が多かったので、参加した子どもたちは驚いていたそう。「そういう意味ではさらに貴重な体験だったのかなと思います」（柿谷さん）

「夏休みはたくさんの時間がありますが、あっという間に終わってしまう。"よし今日からやろう！"と思っている時点で昨日やってるやつには負けている。だから自分がなりたいことに今すぐ取り組んでほしいです。何事にも挑戦して、自分で夢に向かって努力してください」と、子どもたちにメッセージを贈りました。

サッカーのプロのセカイを体験した子どもたち。今回のサッカーの特別体験イベントは、将来の夢を具体的に考えるきっかけとなる貴重な機会となったようです。

ＮＴＴドコモ
https://www.docomo.ne.jp/

（マイナビ子育て編集部）

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