【新感覚】きのこが苦手な人にすすめたい!えのき×小松菜×納豆の手作りなめたけが簡単でおいしい
クセが少ないえのきは、きのこ嫌いの子どもにおすすめ
秋になると旬を迎えるきのこ類は、食物繊維やうまみ成分が豊富な食材です。しかし見た目や香りの強さから、苦手意識を持つ子どもも多いのではないでしょうか。今回はそんなきのこが苦手な子どもでもパクパク食べられる「レンジで作る!なめたけ納豆」を紹介します。
今回使用するえのきはきのこ類の中でも、香りや味がマイルドで比較的クセが少なく、どんな食材とも組み合わせやすいです。子どもの「きのこを食べられた!」という成功体験にもつなげられますよ。
レンジで作る!なめたけ納豆
レンジで作る!なめたけ納豆
材料(2〜3人分)
・えのき ……1袋(100g)
・小松菜 ……1株(80g)
・納豆 ……1パック
・しょうゆ……大さじ1
・みりん ……小さじ2
・砂糖 ……小さじ1/3
使用する食材はたったの3つ!
作り方
1.小松菜は1cm幅に切る。耐熱ボウルに入れてふんわりラップをし、電子レンジ(600W)で約1分加熱してしっかり水気を絞る。
レンチンすれば短時間で加熱できる!
小松菜のシャキシャキ感を嫌がる場合は、細かく刻むのも◎
2.えのきは石づきを落として、1cm幅に切る。
耐熱ボウルにえのきとしょうゆ、みりん、砂糖を入れて混ぜ合わせ、ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で2分加熱する。
えのきから水分が出るから、水を加えなくてもとろとろに仕上がります!
小松菜をチンした耐熱ボウルを使えば、洗い物も最小限に
3.小松菜を加えて混ぜ合わせ、粗熱がとれたら納豆を入れてしっかり和える。
えのきにとろみが付いているから、小松菜とよく絡んでおいしそう♪
味をしっかり出したい場合は、納豆の付属のタレを加えても◎
あとは、お皿に盛り付けて完成♪
栄養満点の副菜がパパッと作れちゃう◎
POINT!
えのきに含まれる水溶性ビタミンや、グアニル酸などのうま味成分は、電子レンジ調理を取り入れることで栄養素の損失が少なく、効率よく摂取できます。
なめたけ納豆は副菜としてそのまま食べるのはもちろん、ご飯にのせて食べても◎
えのき×小松菜×納豆を組み合わせることで、子どもの成長に必要な栄養がギュッとつまった一品になりますよ。
きのこ独特の食感を感じづらく、子どもも食べやすい!
きのこ嫌いには、見た目と食感を感じさせない工夫が大切!
きのこが苦手な子は、その見た目や独特な食感、風味に苦手意識を感じやすいです。クセの少ないえのきを細かく刻んで、粘りのある納豆と混ぜ合わせると、きのこ独特の見た目や食感、風味を感じづらくなって食べやすくなります。
ぜひ、今が旬のえのきを使ったレシピを作ってみてくださいね!
(写真・文/谷岡友梨)
管理栄養士/離乳食アドバイザー。
保育園の栄養士として離乳食、アレルギー食、幼児食の調理・献立作成等の経験を経て、離乳食アドバイザーを取得。
現在はママ、パパの離乳食についての相談、離乳食レシピ執筆等に携わっている。2021年生まれの娘を持つ母。
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