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37歳パパ芸人・立ち会い出産を告白「もうめっちゃ震えた」瞬間 助産師さんに「旦那様じゃあハサミ持ってくださいって」

マイナビ子育て

■「いつものブラックコーヒーが甘く感じる」





「コットン」のきょんさんは今年7月にタレントのまつきりなさんと結婚。先日、第一子の男の子が誕生したことを発表しました。

出産予定日付近は、相方の西村さんとマネージャーに「このあたりで生まれるかもしれないのでお休みさせてほしい」と相談し、「結構がっつり初めてコンビとして」休みをもらったというきょんさん。「(第一子誕生の瞬間は)人生に一度しかないから是非とも向き合ってください」と背中を押してもらったといいます。

とはいえ初産の出産予定日がズレることはよくあるもので、「1~2週間ズレるかも」と思ってもいましたが、「ちょうどピンポイントでオンギャーしてくれて」と、西村さんいわく「パパに似て空気の読める息子」に感謝。陣痛が始まってから無事生まれるまではおよそ14時間かかったそうです。





まつきさんは、きょんさんのエピソードトークに「一番笑ってくれる人」で、陣痛の痛みが落ち着いている間は、笑顔でいられるようにエピソードトークをバンバン披露したそう。赤ちゃんが生まれると臍の緒を切らせてもらったといい、「(助産師さんに)旦那様じゃあハサミ持ってくださいって言われた時は、もうもうもう、めっちゃ震えた」。


また、まつきさんも自身のYouTubeチャンネルで出産動画を公開。出産前日の午後に入院して陣痛を誘発するところから、強い陣痛に麻酔もあまり効かず痛みで静かに涙を流す真夜中、背中をさすったり件のエピソードトークを披露するきょんさんの様子、そして赤ちゃん誕生の瞬間やへその緒カットのシーンまでカメラにおさめていました。

現在は3時間おきの授乳という「うれしくもあり、つらくもありの時期」だそうですが、芸人として体力には自信があること、最近は朝早い仕事が多いことから、夜中も奮闘しているようです。「ただラヴィット前はしんどい(苦笑)」「今ね夜9時なんですけど、あと9時間後にラヴィット(の入り時間)」と、睡眠不足で早朝から現場へ行くのはやはりツラさもあるよう。

きょんさんは出産に立ち会えたことについて「僕は何も頑張ってないけどね。奥様がすごく頑張ってくれた」とあらためて妻に感謝し、赤ちゃんの誕生後に病院の外へ出たとき「こんなに空は青かったっけ」「いつものブラックコーヒーが甘く感じる」と、感性が変わるほどの感動を覚えたと話していました。

■立ち会い出産のメリット


「立ち会い出産」とは、出産する女性以外の家族が、陣痛に寄り添い、分娩室にも入って、ともに赤ちゃんの誕生を迎える出産スタイルを指します。一番多いのが、夫が妻の出産に立ち会うケースです。


初めての出産であれば特に、いつ終わるかもわからない苦しい陣痛をママ一人で耐えるのは心細いもの。そばにいて寄り添い、励ましてくれる夫の存在は、とても心強く感じるはずです。

立ち会い出産での夫の役割は、出産する妻のサポートに徹すること。何の予備知識もなくただ現場にいれば良いというわけではもちろんないので、あらかじめ妊娠・出産について正しい知識をしっかり学んでおきたいですね。

また、立ち会い出産を希望する場合に必ず確認しておかなくてはいけないのが、出産する施設がどこまで立ち会い出産を受け入れてくれるか。医療機関によって、またお腹の赤ちゃんの状態によっては、立ち会い出産ができない場合もあります。事前に確認しておきましょう。

参照:
立ち会い出産する? しない? 現状とメリット・デメリット【医師監修】

(マイナビ子育て編集部)

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