辻希美さんが手作りの豪華お食い初め膳を公開! 自慢の筑前煮・お赤飯に大きな鯛も「5回目なんだけど、見よう見まね」
■パパが釣り上げた鯛を塩焼きに
(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
辻希美さんは今年8月に第五子となる次女・夢空(ゆめあ)ちゃんを出産。生後100日を迎え、自宅に家族が集まってお食い初めのお祝いをしたといい、キッチンでお食い初め膳を手作りする様子を動画で紹介しました。
用意するのは、お赤飯、鯛の塩焼き、筑前煮、お吸い物。筑前煮のニンジンとレンコンはしっかり飾り切りをする派だといい、辻さんは「地味な作業なんですけど、ひたすらやっていきます」と黙々と作業をしていきます。
こんにゃくやごぼうなど他の材料もそろえ、味付けは料理酒・みりん・しょうゆが基本で、お砂糖とお水を加えてひたすら煮込んでいく辻さんの筑前煮。煮ているあいだに、部屋の壁をバルーンなどで飾りつけていきます。
この日は辻さんの両親と杉浦太陽さんの母もお祝いに駆け付け、飾りつけを手伝ったり、夢空ちゃんを抱っこしてあやしたりと大活躍。あいにく夢空ちゃんはご機嫌ナナメな日だったそうですが、少しでも笑顔の写真を残すべく、家族総出で「あやす係」「撮る係」に分かれて全力で写真撮影に臨んでいました。
また、立派な鯛は杉浦さんがこのために船で沖へ出て釣ってきたもの。「知り合いの料理屋さんで焼いてもらった」のだそうです。お赤飯も美味しそうに炊け、筑前煮も仕上がって、お食い初め膳が完成。大人用の食卓も、お赤飯や筑前煮だけでなく、モツ煮や揚げ物、青菜のおひたし、お寿司、かまぼこ、なますとお正月さながらの豪華さでした。
辻さんは「お食い初めって5回目なんだけど、正直、何が合っているのか、間違ってるのか(わからない)。見よう見まねでやっているところがあって、いろんな人のインスタを参考にさせてもらって、(お膳を)並べたりしました」と明かしていました。
(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
■お食い初めの献立とは?
お食い初めとは、赤ちゃんの生後100日を目安に「健やかに成長し、長生きしますように」と願いを込めて行う儀式のこと。もちろんまだ離乳食前の赤ちゃんにごはんを実際に食べさせることはできないので、「食べる真似」をさせてあげ、健やかな成長を願います。
お食い初め膳は次のような献立が一般的です。
・尾頭付きの魚
頭から尻尾までの姿をした鯛の焼き魚。”おめでたい”の語呂合わせで、縁起物とされています。
・お吸い物
力強くお乳を吸って、元気に育ちますようにという願いが込められた一品。一般的には出汁をとったすまし汁に、はまぐりなどの貝類を入れることが多いようです。
・煮物
地域によって異なりますが、おめでたい紅白の彩りとして、人参と大根を入れることが一般的。他に具材を入れるとしたらかぼちゃや椎茸など、季節の野菜を取り入れても良いですね。縁起物として海老を入れても良いでしょう。
・香の物
紅白なますが一般的で、煮物と同様で人参と大根を使います。酸味で口の中をさっぱりさせる役割をします。
・お赤飯
お祝いには欠かせないのがお赤飯。おめでたいことがあると食卓に並ぶ家庭も多いのではないでしょうか。地域によっては白いご飯をお膳に並べるケースもあるそうです。
赤ちゃんの育児で忙しい時期ですし、無理に手作りにこだわる必要はありません。自宅でする場合はネット通販などでお食い初め膳を購入することもできますし、レストランなどのお食い初めプランを利用するのもいいですね。
参照:
お食い初めの基礎知識|お膳の献立・食べさせる順番など
(マイナビ子育て編集部)