辻希美さん「なんでうちだけ、って……」体調不良で飛び起きることも「産後のメンタルが久々にやばい」

■「誰ひとり、夜しっかり寝てくれた子なんていない」

今年8月に第五子の次女・夢空（ゆめあ）ちゃんを出産した辻希美さん。「産後のメンタルが久々にちょっとなんかやばいなっていう」「体も全部が今もうダメって感じなのね」と切り出し、この日は夫の杉浦太陽さんが出張で数日間留守にしているといい、それもあってか随分しんどそうです。

一番の問題はやはり睡眠不足。生後12週の夢空ちゃんですが、これまで夜中は3時間ほどまとまって寝てくれる時間帯があったものの、ここ数日は夜でも1時間～1時間半ごとに起きることが続いており、辻さんの睡眠時間がほぼ確保できない状況だそう。

この悩みをInstagramのストーリーズに投稿したところ、フォロワーから「メンタルリープでは」と言われたという辻さん。医学用語ではありませんが、赤ちゃんが成長のタイミングで不安定になることを指すようで、この概念を知って辻さんは「あ、こういうことか。それも成長の過程なのね」と安心感を覚えたといいます。

とはいえ、睡眠不足が解消するわけではなく……。辻さんは、悪夢を見て叫び声を上げながら起きたり、ひどい頭痛や金縛り、アレルギー症状のような鼻水、肩こり、抜け毛など、不調のオンパレードだと明かしました。

辻さんはもともと上の四児たちも全員「寝ないタイプ」で、「誰ひとり、夜しっかり寝てくれた子なんていないから想定内なんだけど」としつつ、周囲の月齢が近いお子さんたちが「夜はもう6～8時間寝てるよ」という話を聞くと、「なんでって。なんでうちだけ寝ないのっていう思考になっちゃって……」。それでも「13週になれば落ち着くかも」と前向きに捉えている辻さん、さすがベテランママですね。

そんな中…幸空くんの誕生日を盛大にお祝い！これだけの料理を作るなんてすごすぎ…

（※画像は辻希美さんオフィシャルブログより）

■赤ちゃんはまだ睡眠も成長中

赤ちゃんが細切れ睡眠なのは、睡眠に関わる機能が未熟なために、まだ長時間続けて眠ることができないため。睡眠の仕方は個人差が大きく、低月齢からスッと寝てくれる子もいれば、逆に上手に眠れるようになるのに人より時間がかかる子もいます。

生後3ヶ月ごろの赤ちゃんの睡眠時間は14～15時間で、昼は2〜3時間まとまって起きていられるようになり、夜は3〜4時間連続して眠る子もいます。日中はリビングにいたり、散歩に行ったりして明るいところで過ごしましょう。

ただし、昼寝はこのころからはカーテンを閉めて暗くした寝室でしてもらうのがおすすめ。暗い寝室に行くことで「これから寝る」という合図になります。外出時の昼寝は抱っこ紐やベビーカーの中でOKです。

夜は寝る1時間前に入浴し、お風呂から上がると体温が下がり眠たくなってきます 。20時就寝なら19時頃に入浴するといいですね。

参照：
【医師監修】生後2ヶ月、寝ない赤ちゃんって普通!? 改善方法はあるの？
【医師監修】赤ちゃんの寝かしつけ方のコツを月齢別に解説

（マイナビ子育て編集部）