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ハリセンボン、双子を出産したスタッフの本音に「こういう話を定期的に聞けるといいなって思う」

マイナビ子育て

「地上に上がるのもこんなすんなり上がれないんだ」





ハリセンボンの2人は約1年前、双子を出産して職場復帰したスタッフ・鹿島さんに、育児の気になるあれこれを質問をした動画を公開。その後「子育て編も聞きたい!」という視聴者からのリクエストがあったといい、2歳になった双子の育児についてあらためて教えてもらいました。

近藤春菜さんは「子どもがいなかった時は気がつかなかったけど、『うわ、これあったか!』『こういうことが大変だったか』みたいなことって?」と質問。すると鹿島さんは「エレベーターじゃないですか?」と即答です。

六本木で14年働き「もう庭やろ」と思っていた鹿島さんですが、駅のエレベーターは「むちゃくちゃ遠いところにある」こともザラ。「(ベビーカーで)地上に上がるのもこんなすんなり上がれないんだみたいな」「ベビーカーでこれだったら、車椅子の人とかもすごい大変だろうな」「外出ってこんなに大変なんだ」と、痛感したといいます。

特に双子用ベビーカーは幅を取るため駅の狭い通路や小さなエレベーターでの移動が困難。箕輪はるかさんが「駅によってはエレベーターだけで上がれない、階段も使う必要がある。
そういうときはどうするんですか?」と尋ねると、鹿島さんはGoogleマップの車椅子ルートオプションなどを活用していると明かしました。

それでも初見の場所では迷ったり、大きく迂回したりすることもあるといい、近藤さんは、「1人だったらまだ見えてた景色が違うけど。そういうのあるね」と、子育てではじめて見える世界を知り、深く頷いていました。

また、母親になることについて鹿島さんは、「子どもを生む選択をしたのは自分なんですけど、急に母親始まったなっていう驚きがあって。1年経って変わるかなと思ったらまだずっと驚いてるんです」と、心の葛藤も告白。「自分が思っていた母親像と、現実の自分が結びつかない」ことに戸惑い、産後1年が過ぎても「オロオロしている」状態が続いたといいます。

ただ最近は学生時代からの友人たちもママになり、「みんなちゃんとお母さんをやってる姿を見て、『手探りでいいのかな』って納得してきた」と徐々に考えが変わってきているそう。一方、鹿島さんの夫は、子どもが生まれてから父性が爆発したのだとか。
ドラマの家族のシーンに号泣するなど、クールで斜に構えたところのある男性だったのが子煩悩パパに激変したそうです。そんな夫との家事・育児の分担については、「なっちゃん(横澤夏子さん)考案のポイント制」を導入しているという鹿島さん。「得意な家事ややりたい家事に点数(ポイント)を付け、夫婦の合計ポイントが同じになるように分担する」という方法です。基本的には「ママは料理・掃除・皿洗い・片付け、パパは洗濯・ごみ捨て」と分担し、保育園の送迎は二人で行い、買い物はほぼネットスーパーでしているそうです。

分担したはずの家事が滞る場合は、感情的になるのを避けるためにLINEでの報連相とカレンダーへの入力で管理。さらに、夫の急な仕事などで分担通りにいかない場合は、お小遣いをもらうことで気持ち的な負担を軽減するというユニークな工夫をしているそうで、お小遣い制にすることで、お互いのストレスや不満が溜まらないようにしていると明かしました。

ハリセンボンの2人はこの方法を「大事大事!」「うまくいく方法を2人で見つけてるっていうのはすごいよね」と絶賛。「1人で暮らしているとやっぱり気づかないこともいっぱいあるから、こういう話を定期的に聞けるといいなって思う」「私たちの方から知っていくっていうことも大事だもんね!」と、子育てトークのまたの開催を宣言していました。

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