ナイナイ岡村さん子どものお弁当作り「全部残したり…」「赤いものを食べてくれない」悩み。「めっちゃ美味しい!」と大絶賛の得意料理は
■「飽きるんでしょうね、全部残したり……」
(※画像はイメージです)
岡村隆史さんは2020年12月に結婚し、2022年に第一子が誕生。現在は3歳になるお子さんを育てており、家庭では「料理男子」で週に2~3回ほど子どもの弁当作りをしているといいます。
しかし悩みのタネは、子どもの好き嫌い。「料理を作るのは嫌いじゃないので、でもそんなに大したもんは作れないから同じもんばっかり。飽きるんでしょうね、全部残したり……」と打ち明けると、なるみさんは「全残し⁉」と驚きつつ「多少栄養のことも考えなアカンし彩りも大事やから……」と、お弁当作りの苦労に寄り添います。
岡村さんがお弁当に「マカロニサラダ入れといたよ、チーズの卵焼き入れといたよ」と言っても、子どもは「あ、そうなの」とそっけない反応。赤いものを食べてくれないといい、「僕はもう黄色ばっかり、卵とか。にんじんとかトマトも食べへんから、赤がない。
見たら全部黄色のときがあった」と、おかずがどうしても偏りがちなのだそう。
この日の特集は「レパートリーが増えすぎるお料理テク」で、簡単に焼き魚を電子レンジ調理できるアイテムや、温度調節機能を搭載した最新ブレンダーに興味津々の岡村さん。100円均一ショップで買える便利グッズは「すでに使っている」ものもあり、「明日買います」と欲しいものが続々でした。
またスタジオには大人気の料理家・山本ゆりさんが登場し、子どもが喜ぶ激ウマクリスマスディナーのレシピを伝授。その前に、岡村さんは卵焼き専用の小さな愛用フライパンを持参し、手慣れた様子で卵に豆乳と少量の水、お砂糖、ほんの少しのお醤油を加えて、カルシウム豊富なしらすやチーズも加えた具沢山の卵焼きを作りました。
綺麗な黄色の具沢山卵焼きに、なるみさんも山本さんも「めっちゃ美味しい!」と絶賛。パパの料理の腕はどんどん進化しているようです。
山本ゆりさんの簡単美味なクリスマスレシピ
■子どもが完食できるお弁当が大事
せっかく作ったお弁当を子どもが食べてくれないと、親としてもしょんぼりしてしまいますよね。
ただ、限られた時間でしっかりごはんを食べることは、実はなかなかハードルが高いものです。小さいうちは特に、お弁当の食べやすさを重視してあげ、「完食できた!」と自信をつけさせてあげることが大事。好きなものだけだと栄養バランスが……と気になるかもしれませんが、朝昼晩とごはんの機会はありますから、お弁当1回で完璧なバランスにする必要はありません。まずは食べる楽しみと完食の自信を持てれば大成功です。
おかずは子どもの好きなもの、食べやすいものでOK。お弁当で新しい味に挑戦するのは、子どもによってはとてもハードルが高く、できればおうちで食べられるか様子を見てからにしたほうがいいでしょう。
食べているときにポロポロこぼれるのを気にする子もいます。お友達の前では格好よく、上手にしたいと思っている子は多いです。
こぼれやすいものはお肉で巻いたり、卵でまとめたり、ご飯に混ぜたりして食べやすさを意識しましょう。
また、飲み込んで喉を詰まらせることがないよう、プチトマトや大きいサイズのブドウなどは1/4程度にカットするなど、噛み切りやすく喉に詰まりにくい形にしましょう。そもそも子どもは噛む力がまだ十分ではないので、お肉はひと口サイズにカット、海苔は厚みの薄いものにしたり、一度ちぎって貼ったり……と、少し柔らかめにしたり、噛み切りやすい状態にしてあげると食べやすくなります。
そして基本的にお弁当はすぐに食べるものではなく、朝作ってお昼に食べることが多いですよね。でき立てはおいしくても、冷めるとおいしくないメニューもあります。冷めた時においしい味つけになっているかな? と考えて仕上げてみてください。水分が徐々に出てくるものはしっかり水気を切ってから調味料を加えると、味が損なわれにくくなります。
参照:
お弁当時間が楽しみになる♪ 子どもが食べやすい園弁のポイント3つ
(マイナビ子育て編集部)