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43歳 冨永愛さん第二子を妊娠、20年ぶりの出産「年齢のこと、また体調が安定しない時期が続いていたこともあり…」

マイナビ子育て

■長男は20歳、身長190㎝に





冨永愛さんは自身のInstagramで、「このたび、俳優・山本一賢さんとの間に、新しい命を授かりましたことをご報告いたします」と報告。「戸惑いや不安もある中、ひとつひとつの変化に向き合いながら、息子、章胤にも支えられて日々を過ごしております」と綴りました。

冨永さんは2004年に結婚し、2005年に第一子の章胤(あきつぐ)さんを出産。2009年に離婚後は、シングルマザーとして息子を育ててきました。章胤さんは現在20歳で、190㎝の長身を生かし、母と同じモデルの道を歩んでいます。

およそ20年ぶりの出産となりますが、43歳という高齢出産であること、妊娠中は様々なマイナートラブルがあることも含め、これまでは限られた人にしか妊娠を伝えていなかったという冨永さん。

「年齢のこと、また体調が安定しない時期が続いていたこともあり、これまで限られた方々にのみお伝えしてまいりましたが、さまざまな場面でお気遣いをいただくことも多くなり、このような形で皆さまにご報告させていただくことにいたしました」と明かしています。

続けて、「今後につきましては、どうか静かに、温かく見守っていただけましたら幸いです」と綴りました。





■二人目でも高齢出産と言うの?


赤ちゃんがおなかにいる期間を「十月十日(とつきとおか)」といいますが、妊娠すると女性の体は、およそ40週にわたってどんどん変化していきます。週数ごとに起こりやすい大小さまざまなトラブルもあります。

よく知られているのはつわりですね。妊娠5週ごろからの妊婦さんに起きやすく、吐き気やおう吐、食欲不振、だるさ、頭痛、気分の落ち込みなどの不快症状があらわれます。

妊娠15~16週ごろには胎盤が完成し、つわりが治まり始める人が多いですが、腰痛やむくみ、貧血、動悸、皮膚のかゆみなど、さまざまなマイナートラブルが出てくることも。妊娠期間の折り返し地点にあたる妊娠20週以降は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群により注意が必要になっていきます。

また、日本では経産婦に関しては特に高齢出産の定義はありませんが、国際産婦人科連合(FIGO)は、二人目妊娠に関しては40歳以上を高齢 “妊娠”としています。高齢妊娠からの出産が高齢出産となるので、二人目の場合は40歳を超えてから妊娠して出産することを高齢出産とする考え方もあるようです。
初産の女性の年齢が上がっている昨今、高い年齢で二人目を出産することは珍しくありません。年齢が高くなってくると、妊娠によりさまざまな合併症を起こすリスクが増える可能性もあり、合併症の種類によっては安静が必要で入院になる場合もあります。「二人目だから大丈夫」ではなく、何度経験しても妊娠・出産は命がけ。周囲のサポートはとても大切です。

参照:
【医師監修】妊娠週数の数え方と妊娠週数毎の主な症状・兆候とは?
【医師監修】二人目では高齢出産って何歳から?

(マイナビ子育て編集部)

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