西野未姫さん1歳長女とのショッピングモールが「めっちゃ大変」になってしまった理由
■「1人でスタスタどっか行っちゃう」
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
昨年10月に第一子の女の子・にこりちゃんを出産した西野未姫さん。1歳2ヶ月になったにこりちゃんは、いきなり「めっちゃ喋るようになった」といいます。
お誕生日を迎えてすぐの時期は「気まぐれで言えたかな?」という程度だったのが、この1ヶ月で急成長。「ママ」「くっく(靴)」「あんぱんまん」「にゃんにゃん」といった単語のほか、「ないない」「はーい」など、大人との意思疎通もできるように。
ちなみにパパである極楽とんぼ・山本圭壱さんのことを西野さんは「けー」と呼んでいますが、にこりちゃんは「けー」が言えず今のところ「かん」と呼んでいるそう。
そんなパパのことをちゃんと認識していて、「けーがいる時に(西野さんが)けーって言うと、けーのこと指さすんだよね」。にこりちゃんは「指さしが本当に遅くてこうやって指させなかった」そうですが、最近は指さしも上手になってきたといいます。
また、とても食いしん坊で、ご飯を食べて美味しいときは「うまっ」と反応。
美味しくないときは言わず、もう1回食べたいときは「うまっ」と言うのだそうです。意志表示も増えて、嫌なものは手で払うなどわかりやすく反応してくれるといい、怒りのギャン泣きも急増。イヤイヤ期の序章といえるかもしれませんね。
(※画像は西野未姫さんオフィシャルブログより)
人見知り・場所見知りともに「1mmもない」というにこりちゃんですが、西野さんにはそれゆえの悩みも。というのも、ショッピングモールなどに出かけると、とにかく自分の足で歩きたがるにこりちゃんが「1人でスタスタどっか行っちゃう」ため、迷子の心配が出てきてしまったのです。
手を繋ぐのも嫌がりどんどん歩いていくため、ハーネスを使うことも検討中だという西野さん。ベビーカーを持っているときはさらに大変だといい、「めっちゃ大変。そこが本当に今、悩みかも。
お出かけする時の悩み」「みなさんどうしてますか」と、視聴者にアドバイスを求めていました。
■言葉が増えていく時期
1歳2ヶ月になるとだんだんと言葉が増えていき、意味なく単語を口にするだけでなく、意味のある単語を1語言える子も増えていきます。とはいえ、まだスムーズに会話はできないので、がんばって言葉を口にする様子を応援してあげてくださいね。
このころは、「指さし」の意味もだんだん変わってきます。生後10~11ヶ月のころは、横に人がいてもいなくても興味のあるものを指さすことがよくありますが、1歳2ヶ月ごろになると、自分のほしいものを取ってほしくて、要求を伝えるために指をさすようになります。また、自分が気になったものをママやパパに伝えて、一緒に見てほしくて指をさすこともあります。
自力で動き回れるようになると、好奇心がおもむくままに色々なものをいじるようになります。子育ての悩みについての調査で、1歳から2歳にかけて急増する悩みは「子どもが親の言うことを聞かない」だったと報告しているものがあります。
1歳のうちは14.6%でしたが、2歳になると31.9%のママが「言うことを聞かない」を悩みとしてあげるように……[*1]。
いちいち叱る必要のないことがほとんどではありますが、特に怪我をしそうなことや危険なことをしようとしたときは、まずは止めることが最優先です。そのうえで、子どもに伝えるときは大声で怒鳴るよりも、近づいて落ち着いた声で「ここは触らないよ」「こっちで歩こうね」など、してほしい行動を具体的に短く伝える方が伝わりやすいとされています。まだ言葉の理解が十分でない子も多い時期なので、危ないものを遠ざける、先に環境を整えるなど、叱らなくてすむ工夫も有効です。
参考文献:
[*1]全国私立保育園連盟:乳幼児の育児と生活に関する実態調査, 2008.
参照:
【医師監修】1歳2ヶ月の特徴は? 身長体重の目安と“1人歩き”ができるかについて
(マイナビ子育て編集部)