「大吉=持ち帰る」は正解じゃない?おみくじの“NGな扱い方”としてよく聞く誤解
実は決まりはない?おみくじの扱い方
結論から言うと、おみくじの扱い方に全国共通のルールはありません。おみくじは神社やお寺ごとに考え方が異なり、
●持ち帰ってもOK
●境内に結んでもOK
どちらも間違いではないとされています。
「大吉だからこうするべき」「凶だからこうしなければならない」という絶対的な決まりは存在しないのが実情です。
なぜ「結ぶ」人が多いの?
それでも、おみくじを結んで帰る人が多いのには理由があります。一般的には、
●願いごとを神仏とのご縁に“結ぶ”
●よくない運勢を境内に留めておく
といった、縁起や願掛けの意味合いがあると考えられてきました。
特に凶や末吉などが出たときに結ぶ人が多いのは、「この結果を区切りにしたい」という気持ちの表れともいえそうです。
「大吉は持ち帰る」は本当?
一方で、「大吉は持ち帰るのが正解」と聞いたことがある人も多いはず。これも完全な誤りではありませんが、考え方のひとつとされています。
おみくじを持ち帰る行為には、書かれている言葉を生活の指針にする自分へのメッセージとして大切に受け取るといった意味合いがあるとされています。
そのため、大吉でも結んで帰っても問題ありませんし、凶でも持ち帰ってはいけないわけではありません。
「NGな扱い方」って本当にあるの?
では、おみくじに本当に避けたほうがいい扱い方はあるのでしょうか。一般的にいわれているのは、「内容を読まずに捨てる」「ぞんざいに扱う」「冗談半分で踏みつける、破る」といった、神仏からの言葉として敬意を欠く行為です。
結ぶ・結ばないよりも、どう扱い、どう受け止めるかのほうが大切だと考えられています。
迷ったらどうすればいい?
もし扱い方に迷ったときは、境内の案内に従う・授与所の人に聞く・自分がしっくりくる方法を選ぶこれで十分です。
神社やお寺によっては、「持ち帰って大切にしてください」と案内しているところもあります。
正解はひとつじゃない
「大吉は持ち帰るべき」「凶は結ばないとダメ」そんなふうに思われがちなおみくじの扱い方ですが、実際には正解はひとつではありません。
大切なのは、おみくじをどう扱うかより、そこに書かれた言葉をどう受け止めるか。おみくじは、未来を決めるものではなく、今の自分を振り返るためのヒントです。
次に引くときは、「どっちが正しい?」と悩みすぎず、自分なりに納得できる形で受け取ってみてくださいね。