堤幸彦、本広克行、佐藤祐市による新プロジェクト「SUPER SAPIENSS」始動 支援者が作品づくりに直接参加
堤幸彦、本広克行、佐藤祐市によるコンテンツ制作プロジェクト「SUPER SAPIENSS」の発表会が1月19日、都内で行われた。価格変動する“デジタル上のアイテム”トークンを支援者が購入することで、その保有数に応じた投票権や抽選特典を受け取り、作品づくりに直接参加ができる本プロジェクト。原作づくりから映像制作、コミカライズやグッズ制作などを、支援するサポーターとともに一元化し実行することを目的としている。
堤監督は「資金集めの新しい形。一見、伝わりづらいですが、エンターテインメントとして楽しめるものを作ることに変わりはない。さまざまな形で広がり、観る人も(コンテンツ制作に)参加できる」と期待感。現在、韓国の映像コンテンツが世界を席巻する状況を「意識はしている」と明かし、「自分たちも負けない作品を送り出す希望、意志、意欲を持っている」と決意を新たにしていた。
現時点で映画なのか、ドラマなのか、またプラットフォームも未定だというが「すごく長い連続ドラマであり、すごく長い連作の映画だと想像してもらえれば」と堤監督。
プロジェクトの第一弾として縦読み漫画「WEB TOON」にて創作された物語をもとに、コンテンツ制作が進む予定で、親交の深い本広・佐藤両名とのタッグに「三人寄れば文殊の“杖”ですね」