2022年6月2日 10:55
BTSが韓国アーティストで初めてホワイトハウスを表敬訪問、バイデン大統領と35分間にわたって歓談
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BTSが現地時間5月31日15時に韓国アーティストとして初めてホワイトハウスを表敬訪問し、ジョー・バイデン米大統領と約35分間にわたって意見を交わした。
今回の訪問はホワイトハウスが「アジア系米国人・ハワイ原住民・太平洋島諸島民(AANHPI)文化遺産継承月間」を締めくくるためBTSを招請して実現。歓談でバイデン大統領とBTSは、アジア系に対するヘイトクライムとインクルージョン、最近の韓国訪問などについて話し合った。
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バイデン大統領は最近のアジア系へのヘイトクライムなどに言及し「憎悪」という話題を投げかけ、「憎悪は隠れてしまうだけだ。善良な人が憎悪について話し、どれほど悪いのかを話せば憎悪は次第に減る」と説明。さらに「人々は皆さん(BTS)が言うことに耳を傾ける。そして皆さんがすることはすべての人々に善良なこと」と評価し、「これは皆さんが持つ(芸術的)才能のためではなく、人々と疎通するメッセージのためであり、これが重要な点」と話した。
BTSはバイデン大統領が最近署名および発効した「アジア系ヘイトクライム対策法(COVID-19 HATE CRIMES ACT)」