2021年12月9日 17:30
『SLAPSTICKS』の生みの親・KERAが名場面を観ながらサイレント映画を解説 “スペシャル・レクチャー”レポート公開
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)作、三浦直之演出により、KERA CROSS第四弾として上演される舞台『SLAPSTICKS』のレクチャーレポートが到着した。
本作の舞台は、サイレント映画からトーキーへ、転換期を迎えるハリウッド。激動の時代に映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望に溢れる一人の青年を通じて描くロマンチック・コメディ。
ケラリーノ・サンドロヴィッチにより、1993年にナイロン100℃で初演され、2003年にはオダギリジョー主演で再演された。今回、主人公の若き助監督ビリー・ハーロックを演じるのは、『プロデューサーズ』や『ジャック・ザ・リッパー』など舞台での活躍に加え、大河ドラマ『青天を衝け』に出演するなど活躍の場を広げる木村達成。ビリーの初恋の人であるアリス・ターナー役には、乃木坂46を卒業し、ミュージカル『GHOST』や『ダンス・オブ・ヴァンパイア』などでその存在感を示す桜井玲香。そして、18後のビリーを小西遼生。さらに、壮一帆、金田哲(はんにゃ)、元木聖也、黒沢ともよ、マギーといった個性豊かな実力派が集結した。
晩秋のある日、稽古場にKERAが登場。