ふぉ~ゆ~主演のリーディング音楽劇『ジャングル大帝』開幕 「新しい演劇のひとつになる」
リーディング音楽劇『ジャングル大帝』の「レオ編」が12月11日から、東京・有楽町よみうりホールで上演される。原作は、人間に育てられた白いライオンの子・レオが成長する姿を通して、自然と人間の関わりを描いた手塚治虫の名作。2023年6月に、オーケストラや映像とともに朗読する“リーディング音楽劇”として初演され、今回の公演では、レオの生涯を「レオ編」「ルネ&ルッキオ編」2部作で描く。
リーディング音楽劇『ジャングル大帝』<レオ編>ゲネプロより
「レオ編」で主演を務めるのは、ふぉ~ゆ~の福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介。初演でもレオの成長を4人で表現し、レオ以外の役どころも演じ分けた4人が、レオが幼少期から大人になるまでの物語をさらにパワーアップさせて描き出す。
リーディング音楽劇『ジャングル大帝』<レオ編>取材会より、レオ役ほかを担うふぉ~ゆ~
初日を前に、福田は「音楽ショーであり、朗読劇。手塚さんが残した壮大な世界観を表現するには、この手法が一番合っている」と自信を示し、「新しい演劇のひとつになるんじゃないかなと。お客様がどんな反応をしてくれるか楽しみ」と期待を寄せた。越岡は「オーケストラの皆さんと役者たちが奏でるハーモニーで、壮大な物語をお客様に届けられれば」