くらし情報『【レポート】NODA・MAP新作『正三角関係』で、松本潤が13年ぶりに舞台に立つ』

【レポート】NODA・MAP新作『正三角関係』で、松本潤が13年ぶりに舞台に立つ

テープで四角く囲えばそこは裁判所から戦いのリングとなり、そのテープをパッと切断すれば、一瞬にしてまたも裁判所へと戻る。またある時はテープレコーダーへと変貌し、役者の体にテープを絡めることで、そのレコーダーから聞こえる声の主を表現。NODA・MAPらしい疾走感を表すのはもちろん、演劇ならではの見立てのひとつとして、この身近なアイテムが非常にいい働きをしている。

【レポート】NODA・MAP新作『正三角関係』で、松本潤が13年ぶりに舞台に立つ

NODA・MAP第27回公演『正三角関係』 (撮影:岡本隆史)
物語の中心となる長男・富太郎役には、2011年の『あゝ、荒野』以来の舞台出演で、野田秀樹作品への参加は初となる松本潤。本作の前売り券は即完売(※全公演当日券の販売あり)となったが、松本への期待値の高さが、その大きな一因になっていることは間違いない。昨年には大河ドラマ『どうする家康』で堂々タイトルロールを務め上げただけに、初のNODA・MAPながら、その“センター感”はやはり盤石。直情的で一本気な富太郎という人物を、エネルギッシュに、それでいて時に悲哀を滲ませつつ好演している。


【レポート】NODA・MAP新作『正三角関係』で、松本潤が13年ぶりに舞台に立つ

NODA・MAP第27回公演『正三角関係』 (撮影:岡本隆史)
次男の威蕃を演じるのは、13年の『MIWA』、16年の『逆鱗』以来三度目のNODA・MAP参加となる永山瑛太。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.