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長澤まさみ×柄本佑×石橋静河が初共演! 広瀬奈々子監督のオリジナル作『このごにおよんで愛など』公開決定

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長澤まさみ×柄本佑×石橋静河が初共演! 広瀬奈々子監督のオリジナル作『このごにおよんで愛など』公開決定

(C)2026 K2Pictures



是枝裕和や西川美和が立ち上げた制作者集団「分福」に所属し、両監督の監督助手としてキャリアを積んだ広瀬奈々子監督のオリジナル作品となる映画『このごにおよんで愛など』が、11月27日(金)より公開される。

『このごにおよんで愛など』は、2019年に柳楽優弥主演の映画『夜明け』で監督デビューを果たした広瀬監督が、自ら企画立案・脚本を執筆し、長い歳月をかけて完成させた意欲作。“わがままで、ずるくて、だけど愛おしい”、そんな主人公・詩(うた)と、彼女に振り回される夫・杜夫、恋人・潤奈の3人が織りなす、一筋縄ではいかない多様な愛の物語が描かれる。脚本段階から国際的な注目を集めており、2023年の釜山国際映画祭に併設されたコンテンツマーケット「Asian Contents & Film Market(ACFM)」内の企画マーケット「Asian Project Market(APM)」において、「CJ ENM Award」と「ARRI Award」の2冠を達成している。

絵本作家の主人公・詩を演じるのは長澤まさみ。プロデューサーの小出大樹は、「初めて台詞を読んでもらった際に、瞬く間に詩が現れた」とその衝撃を回想し、キャスティングの確かさに手応えを示している。長澤自身も「詩ちゃんの矛盾した行動の中には、理想とか現実とか、正義感みたいなものが混ぜこぜになっていて、それでも、彼女の素直な態度や、素顔が周りを吸引していき、“こんなのもアリかもしれない”と思わせてくれました」とキャラクターの持つ求心力を分析。役柄への深い愛着を滲ませた。


詩の夫・杜夫を演じるのは柄本佑。気遣いができ、料理が得意な一面を持ちながら、古き良き家族観との間で揺らぐ複雑な人物像を体現した。柄本は本作を「不器用な欲しがりさんたちがお送りする愛に関する映画」と表現し、「『このごにおよんで愛など』の先にどんな言葉が続くのか?そんなことを考えながら今作の撮影に臨んでいました」とコメントを寄せた。

詩の恋人であり担当編集者でもある潤奈役には石橋静河が名を連ねた。石橋は潤奈について「不器用で、ハリネズミのように棘があって、でも心の中には子どものような柔らかさを秘めた人」と分析し、詩に不満を抱きながらも一途な愛情と強い芯を持つ女性像を丁寧に演じた。初めて脚本を読んだ際の心境を、「まったく違う正義を持った3人が時に激しくぶつかり、時に互いに寄りかかりすぎたり……この3人はどこに行ってしまうのだろう?!とハラハラドキドキしたのを覚えています」と回想。本作にいち早く魅了されていたことを明かした。

この3人が同じ作品に揃って出演するのは今回が初となるが、過去に共演経験を持ち、撮影では抜群のチームワークを発揮したという。
広瀬監督も「編集中にもこの3人でよかったと作品が喜んでいるように感じる場面があり、あらためて幸せを噛み締めています」と、この奇跡的とも言えるキャスティングへの手応えを率直に表現している。

本作は日台合作映画でもある。「既存の価値観にとらわれない作品を作りたい」という広瀬監督の思いから、撮影はホウ・シャオシェン監督の後期作品や『台北暮色』(ホアン・シー監督)などで撮影監督を務めてきたヤオ・ホンイーが担当。照明にも台湾スタッフが参加しており、海外の視点から切り取られた東京の風景が作品の独自の質感を生み出している。広瀬監督は「海外の眼から見える東京が映し出されているのではないかと思います」と期待を込める。

公開に先立ち、30秒の特報映像とティザービジュアルも解禁された。特報映像は詩の「変なこと想像しちゃった。3人でこの家に住むの」というセリフから幕を開け、夫・杜夫にも恋人・潤奈にも、好きだという気持ちを奔放にぶつける詩の姿が映し出される。
そんな詩を「わがまま」「いい加減」「だらしない」「欲張り」と言いながら、どこかうれしそうな口調のふたりの姿も印象的だ。

映画『このごにおよんで愛など』特報映像


<作品情報>
『このごにおよんで愛など』

11月27日(金)公開

公式サイト:
https://k2pic.com/film/konogo/

(C)2026 K2Pictures

映画『このごにおよんで愛など』キャスト&スタッフ コメント全文


■長澤まさみ
詩ちゃんの矛盾した行動の中には、理想とか現実とか、正義感みたいなものが混ぜこぜになっていて、それでも、彼女の素直な態度や、素顔が周りを吸引していき、“こんなのもアリかもしれない”と思わせてくれました。
監督のみぞ知る世界を、迷い、探し、うねるように、静河さんと佑さんと過ごし、それでも、私たちは自然にその場にいる事ができました。愛に助けられた、そんな感覚でした。映画の中でもずっと探している、皆さんにとって愛ってどんな形なんでしょう?
どうか、映画を楽しみにしていてほしいです。

■柄本佑
『このごにおよんで愛など』の先にどんな言葉が続くのか?そんなことを考えながら今作の撮影に臨んでいました。「無駄」なのか「ナンセンス」なのか、はたまた「……でも欲しい!」なのか?
今作を観終わった方の心にどんな言葉が紡がれるのか、とても気になります。
不器用な欲しがりさんたちがお送りする愛に関する映画。
ぜひお楽しみください。

■石橋静河
初めて脚本を読んだとき、まったく違う正義を持った3人が時に激しくぶつかり、時に互いに寄りかかりすぎたり……この3人はどこに行ってしまうのだろう?!とハラハラドキドキしたのを覚えています。
潤奈という役は、不器用で、ハリネズミのように棘があって、でも心の中には子どものような柔らかさを秘めた人でした。
まさみさん、佑さんとのお芝居は、とても頼もしく、心地よい時間でした。
台湾の撮影チームの眼差しは、とても柔らかかった。
広瀬監督がイチから描き、そしてキャスト・スタッフみんなで作り上げたこの物語が、たくさんの人の心に届くことを祈っています。

■脚本・監督・編集・原案:広瀬奈々子
初めて原案を書いたのはコロナ禍のクリスマスでした。以来、わがままで、ずるくて、だけど愛おしい主人公を形づくるために、脚本の執筆に苦戦してきたわけですが、長澤まさみさんを主演にお迎えして、そんな苦労などすっかり忘れてしまうほど魅力的なキャラクターが誕生しました。
さらに柄本佑さん、石橋静河さんが加わり、ちょっぴり歪な関係を紡ぎながら、想像以上に煌めく瞬間に立ち会うことができました。編集中にもこの3人でよかったと作品が喜んでいるように感じる場面があり、あらためて幸せを噛み締めています。
このお話は、もっといろんな家族の形があってもいいんじゃないかという思いから生まれました。愛などと大仰な題を掲げてしまいましたが、誰かを好きになったり、家族を持ちたいと思ったときに起きる障壁や、女性に起きる問題、夫婦間の溝を丁寧に拾い上げ、軽やかにお届けできたらと思っています。
撮影は台湾のヤオ・ホンイーさんにお願いしました。海外の眼から見える東京が映し出されているのではないかと思います。公開まで楽しみにお待ちください。■プロデューサー:小出大樹
広瀬監督から提案いただき、初めて脚本を読ませてもらった際に、丁寧に書き上げられたひとりひとりの登場人物の可笑しみや苦悩する姿がとても魅力的だと感じたのを覚えています。
フィクションとはいえ過度なキャラクターとはせずに映画にしようとする監督の想いを形にして、多くの人にこの作品を届けたいと思いました。
主人公の絵本作家・詩を、どなたが演じてくださるのだろうかと脚本を作っているときは感じましたが、長澤まさみさんにお会いし初めて台詞を読んでもらった際に、瞬く間に詩が現れたと感じました。となりに座る監督をみると、うれしそうに目を細めて笑みを浮かべていたことはいまでも忘れられません。長澤さんをはじめとした素敵な俳優の方々に今作に参加いただき、彼女たちが紡ぐ会話劇をいつまでも見ていたいと、リハーサルの時から何度も感じました。キャスト、スタッフの皆さんと一丸となってコミュニケーションをとりながら作り上げました。劇場に足を運んでいただき、楽しんでいただければと思います。

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