2021年6月8日 07:00
小野賢章・斉藤壮馬インタビュー「お互いの演技で好きなところは“セクシー”と“ナチュラル”」
『ガンダム』の生みの親である富野由悠季が手掛け、1989年から1990年に出版された小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。起動戦士ガンダム40周年記念に加え、『機動戦士ガンダムUC』以降の宇宙世紀を描くプロジェクト「UC NexT 0100」第二弾として、約30年の時を経て映画化が決定した。
そして、主人公ハサウェイ・ノアを小野賢章が、ハサウェイに立ちはだかるレーン・エイムを斉藤壮馬が演じる。
本作への出演をオーディションで掴んだふたり。これまでに小野は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、斉藤は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』への出演経験がある。その経験があったとしても、やはり歴史ある作品への出演には並々ならぬ喜びとプレッシャー、緊張感……複雑な思いを募らせていた。
「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では夢を抱く少年(ユウキ)の役で参加させていただきました。とても良い役だったのですが、すぐに毒ガスで死んでしまうのが非常に印象的で。
ガンダムシリーズに関わったのはそれのみだったこと、今回はガンダムパイロットとして参加させていただけることから、ハサウェイの役が決まったときはとても喜びを感じました。