くらし情報『松本白鸚、史上最年長『勧進帳』弁慶役に「覚悟決めた」 高麗屋二代による親子競演実現』

2021年3月15日 19:00

松本白鸚、史上最年長『勧進帳』弁慶役に「覚悟決めた」 高麗屋二代による親子競演実現

(左より)松本幸四郎、松本白鸚 提供:松竹

提供:松竹



現在、座席50%(904席)、三部制にて演目・幕間ありの上演を行っている歌舞伎座で、4月より『四月大歌舞伎』(4月3日初日~28日千穐楽)が開催されることが決定。第一部『勧進帳』で武蔵坊弁慶を日替わりで勤める松本白鸚、松本幸四郎が3月15日、取材に応じ、高麗屋二代による、かつてない親子競演への意気込みを語った。

白鸚にとって弁慶は16歳での初演(昭和33年9月歌舞伎座『子供歌舞伎教室』)以来、これまで1150回演じる縁深い役どころ。今回、本興行の『勧進帳』弁慶としては、史上最年長となる78歳での上演となる。

当初は「このご時世、限りなく80歳に近い年齢なので、ちょっと考えた」といい、弁慶を白鸚、富樫左衛門を幸四郎が勤めるA日程、そして弁慶を幸四郎、富樫を尾上松也が勤めるB日程の2パターンで上演されることになると「そういうお話をいただき、覚悟を決めた。この年齢で息子と一緒というのは、うれしいことですし、無事に最後まで勤めていきたい」と静かに闘志を燃やした。

その上で、先輩から芸を継承した役者人生に触れながら「私も次世代に渡していきたい。そういう思いがございます」と語り、「まだ自分がにらみを利かせておりますが(笑)

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