トッパンホールのニューイヤーは今年も豪華絢爛
新年恒例トッパンホールのニューイヤーコンサートが、今年も華やかに開催される。出演は、同コンサート3度目の出演となる日下紗矢子(ヴァイオリン)と2度目の出演のペーター・ブルンズ(チェロ)に、フローリアン・ウーリヒ(ピアノ)という魅力的な「ピアノトリオ」だ。
ジャズの「ピアノトリオ」といえば、ピアノ、ドラムス&ウッドベースの組み合わせが一般的。これはこれで実にムーディ。ところが「ピアノ三重奏」を名乗るクラシックの「ピアノトリオ」においては、ピアノ・ヴァイオリン&チェロの組み合わせが鉄板だ。そしてこの組み合わせが奏でる古今東西の名曲のなんと素晴らしいことだろう。その素敵な系譜を体験できるのが、今回の「トッパンホールニューイヤー・コンサート」と言えそうだ。
メンデルスゾーンとブラームスそれぞれのピアノ三重奏曲第1番が並ぶだけでも素敵なところに、シュルホフの二重奏とシューマン作品までが楽しめるのはまさに新年ならでは。
初登場となるシューマンのスペシャリストウーリヒにも興味津々だ。
室内楽の醍醐味ここにあり!
トッパンホール ニューイヤーコンサート 2024
1月21日(日) 15:00開演
トッパンホール
出演者
日下紗矢子(ヴァイオリン)
ペーター・ブルンズ(チェロ)
フローリアン・ウーリヒ(ピアノ)
プログラム
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49
シューマン:子供の情景 Op.15
シュルホフ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8
https://www.toppanhall.com/concert/detail/202401211500.html
●日下紗矢子(ヴァイオリン)Sayako KUSAKA, violin
東京芸術大学を首席で卒業後、アメリカ・南メソディスト大学に留学、同大学院アーティストコース修了。2006年よりフライブルク音楽大学にて、ライナー・クスマウルのもと研鑽を積む。田渕洋子、浦川宜也、清水髙師、エドアルド・シュミーダーらに師事。
1995年イフラ・ニーマン国際ヴァイオリンコンクール第1位。2000年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、第69回日本音楽コンクール第1位、シベリウス国際ヴァイオリンコンクール第3位。02年ロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリンコンクール第1位。98年青山音楽賞、09年出光音楽賞ほか受賞多数。
これまでに新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、オストロボスニア室内管弦楽団など国内外の著名オーケストラと多数共演。
08年よりベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 第1コンサートマスター、13年には読売日本交響楽団のコンサートマスターにも就任し、現在、特別客演コンサートマスター。21年3月、芸術監督を務める「第1回芦屋音楽祭」を開催。
録音では、「Sayako Kusaka Solo Violin」を09年にリリース。13年には、日本コロムビアより「リターン・トゥ・バッハ RETURN TO BACH」をリリースし、平成25年度文化庁芸術祭賞レコード部門「優秀賞」を受賞。
トッパンホールでは、10年からの〈エスポワール シリーズ〉、14年からのシリーズ〈日下紗矢子 ヴァイオリンの地平〉で大きな成果を挙げた。
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