生田斗真、中村倫也らが出演 劇団☆新感線44周年興行『バサラオ』東京公演が開幕
(撮影:田中亜紀)
2024年劇団☆新感線44周年興行・夏秋公演 いのうえ歌舞伎『バサラオ』の東京公演が、8月12日に東京・明治座で開幕した。
本公演は、劇団☆新感線の44周年興行であり、17歳で新感線に初参加して以来、本作が5作目の参加となる生田斗真の生誕39年を記念したサンキュー公演。7月7日に福岡公演が福岡・博多座で開幕し、連日大盛況の中幕を閉じた。
座付き作家・中島かずきによる新作公演で、「ヒノモト」と呼ばれる国で幕府と帝が相争う時代を舞台に、いきすぎた自分の信念のために裏切り裏切られる人々の物語。主宰・演出いのうえひでのりにより、今までとは違うダークかつスペクタクルないのうえ歌舞伎となっている。
左から)中村倫也、生田斗真
左から)りょう、古田新太、西野七瀬
自分自身の美しさを武器に天下取りを目指す男・ヒュウガ役を生田、ヒュウガの参謀としてバディとなる元・幕府の密偵の男・カイリ役を中村倫也が演じるほか、戦女・アキノ役で西野七瀬、女大名・サキド役でりょう、生田・中村と対峙するゴノミカド役で新感線の看板俳優・古田新太が出演。また粟根まことをはじめとする平均年齢50代の劇団員も出演する。