『第17回 shiseido art egg』展1月30日より開催 資生堂が新進アーティストを応援する公募プログラム
資生堂が新進アーティストを応援する公募プログラム「shiseido art egg」。審査で選考された3名のアーティストがそれぞれに個展を行い、終了後「shiseido art egg賞」が授与されるもので、『第17回 shiseido art egg』展は2024年1月30日(火)〜5月26日(日)に3期に分けて開催される。
第17回となる今回は、応募総数351件のなかから、林田 真季、野村 在、岩崎 宏俊の3名が選ばれた。
第1期(1月30日〜3月3日)の林田 真季は、イギリス沿岸部の過去のゴミ埋立地と日本各地の大規模不法投棄事案をリサーチし、写真を用いたインスタレーションを展開。人間による利己的な行動がもたらす「意図せざる結果」の法則に着目し、鑑賞者を体感的な考察に導く。
第2期(3月12日〜4月14日)の野村 在は、繰り返される紛争や疫病、人間間の深い溝や大規模な気候変動などの諸問題とともに歩む未来は、日々の些細な選択にも委ねられていると考える。変容し続ける情報媒体を独自の視点で捉え、人間の本質や存在の在り方について問いかける。
第3期(4月23日〜5月26日)の岩崎 宏俊は、実写映像をトレースしてアニメーションを制作する手法「ロトスコープ」を用いて表現。
パンデミックの影響で直接会うことが叶わなくなった人や残された風景の記録映像をトレースする行為を「追憶」と捉え、絵画の起源と重ね合わせる。
3名の個展終了後には、新しい価値の創造を最も感じさせたアーティストに「shiseido art egg賞」が授与される。第17回の審査は今日のクリエイティブシーンで活躍する鬼頭 健吾(美術家)、蓮沼 執太(音楽家、アーティスト)、平藤 喜久子(神話学者、國學院大學教授)の3氏を迎えて実施される。
時代が抱える不安や困難に真摯に向き合い、そこから新しい価値観や美意識を表現しようとする3人。未来を諦めず、既成概念をひっくり返すような作品たちに出会いに行こう。
<開催概要>
『第17回 shiseido art egg』展
第1期展 林田 真季 展:1月30日(火)~3月3日(日)
第2期展 野村 在 展:3月12日(火)~4月14日(日)
第3期展 岩崎 宏俊 展:4月23日(火)~5月26日(日)
会場 : 資生堂ギャラリー
時間 : 11:00~19:00、日祝は18:00まで
休館日:月曜
公式サイト:
https://www.shiseidogroup.jp/gallery/?rt_pr=trp48