「夢を持ち続ける美しさを描いている」注目のインド映画が満足度ランク首位
(C)AAMIR KHAN PRODUCTIONS PRIVATE LIMITED 2017
「ぴあ」調査による2019年8月7日、9日、10日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、15歳の少女が夢に向かって突き進む姿を描いたインド映画『シークレット・スーパースター』が第1位になった。
本作は、インド最大の音楽賞のステージで歌うことを夢みるインシアが、父親から猛反対されながらも夢を叶えようと奮闘する姿を描いた作品。日本でヒットを記録した『ダンガルきっと、つよくなる』でも共演したザイラー・ワシームと名優アーミル・カーンが、主人公と落ち目の音楽プロデューサーを演じている。
出口調査では「夢を持つこと自体が難しい中でも、夢を持ってもいいんだよと伝えている」「夢を叶えたい人にすすめたくなる素晴らしい映画。貧富の差やカースト制度などインドの現実を描きながら、その中でも夢を持ち続けることの美しさを描き出していた」などの感想が寄せられ、「感動した」「笑って泣いた」「勇気を与えてくれる」と力をこめて語る人の姿が目立った。
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